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BLマンガ読書日記ときどき脱線

日々の癒しにたしなんでいるBLコミックの感想や紹介をしていきます。たまにハーレクインとか、脱線する時も。

ボーイズラブ

11 7月

「かえるの★プリンスさま」ぱんこ

最近、番外編が電子配信されたことで、読み直した「かえるの★プリンスさま」です。

声がコンプレックスで積極的になれない青野と、イケメンで仕事もできる後輩の香坂のラブコメディです。


かえるの★プリンスさま【電子配信限定描き下ろし短編付き】著者:ぱんこ

とにかく青野がネガティブで、人前に出ない部署から営業に異動になったことから余計に萎縮しちゃって何やってもうまくできないってところに、青野が別部署にいたころから一生懸命なところとかに惹かれて青野に思いを寄せる香坂 がぐいぐいくるんだけど、その押しに押されて転んだりぶつけたりで満身創痍。

しかも香坂が告白してもそんなことあり得ないと思い込んでいるので、からかってるとしか思えないとか。

一生懸命青野を追っかける香坂も自分の気持ち全否定で落ち込み・・・でも出来る男はこんなことで諦めないのです。

自分に徹底的に自信がない青野だけど香坂といる内に少しずつ前向きになれて、いつの間にか公私ともに充実したサラリーマン生活になれてめでたし。

気楽に読めるどたばたラブコメなんだけど、結構好きで定期的に読み返してます。



「かえるの★プリンスさま 番外編 プリンスさまの杞憂」著者:ぱんこ

そして番外編では恋人になった青野と香坂の日常や、青野にスキンシップが激しい同僚の柳に香坂が嫉妬するお話。

かえるの青野はずいぶん精神的に成長したのに、プリンス香坂はどんどん心が狭くなってる?

青野がどんどんかわいくなっちゃうから香坂は心配なんですよね。

あんまりイケメンすぎるより、ちょっと残念なところがある方が人としての魅力はあるということでよしとしましょう。




10 7月

「十二支色恋草紙」待緒イサミ

「十二支色恋草紙」は干支をテーマにした現代ファンタジーです。

神様や動物ものは結構あるけど、干支は面白い題材だなと思いました。

全3巻で十二支それぞれが1話ずつあります。



「十二支色恋草紙」著者:待緒イサミ


神使のお休み処の宮司を務める正隆はひと月ごとに順番に干支の憑代になるという性質で、その時起こるトラブルに干支の性質が絡んで、憑代になっている正隆が干支の性質に引っ張られてそれに恋人の胡太郎が振り回されるという、話も進みながら毎話違う展開を見せてくれるところも面白いです。

胡太郎は猫を祀る神社の息子で、お社が雷で焼けてしまったため、再建できるまで自分と社の御祭神である猫のコマを受け入れてくれる場所として正隆のいるお休み処を訪ねるところから始まります。

そこから、なぜ胡太郎がここを訪ねてきたのか、正隆がなぜお休み処の宮司になったのか、などのストーリー展開をうまく取り混ぜながら、話が進んでいきます。

十二支といえば、ねずみが猫をだましたため猫は十二支に選ばれず、ねずみは牛に乗って最後にそこから降り一着でゴールしたことで十二支の順番が決まったといわれていますよね。

それはこの「十二支色恋草紙」でも取り上げられ、猫を恐れ自分を卑下するねずみと、ねずみを許せない猫という対立から、ねずみ憑きの正隆と猫憑きの胡太郎の恋をからめて描かれてました。

ねずみと猫は歩み寄り、正隆と胡太郎の関係も一歩進んでめでたしめでたし。

わたしがねずみ年生まれなので、ねずみの回を取り上げてみましたが、どの干支の話もストーリー展開がしっかりしていて面白いです。

絵もすごくきれいで、十二支の動物姿がすごくかわいい&かっこいいし、人型バージョンもかわいい&かっこいい!

絵がきれいで話が面白くて1話1話しっかり描かれているので、読みがいがあります。

これは3巻で完結しているのですが、続編もでていて正隆と胡太郎のいちゃラブと神使たちの姿がまた見れるのは嬉しい。


十二支色恋草子~蜜月の章~(1)【電子限定おまけ付き】著者:待緒イサミ

ますます仲良しの正隆と胡太郎に、十二支も揃い踏み、さらに新しい神獣たちも登場でなかなかの大所帯になってきてますね。


 
9 7月

「中野の成島さんとふみくん」村上キャンプ

村上キャンプ先生の最新作「中野の成島さんとふみくん」です。

発売前に村上先生自ら「おかゆのような~」と言っていたように、優しくてゆる~い感じのストーリーでした。

大人な成島さんと初心なふみくんの優しい恋の話です。



「中野の成島さんとふみくん」著者:村上キャンプ


中野とは、ふみくんがバイトしてるお店がある場所です。成島さんはエリアマネージャーさん。

レトロなおもちゃやレアものグッズを扱うお店で、ふたりはそこで出会い恋をしていきます。

昔恋愛で傷ついたことがあって、その時のトラウマで成島さんのような大人な男性が苦手なふみくんですが、成島さんは自分に自信のないふみくんをゆっくりゆっくり導いていくんですよね。

ふみくんもそんな自分が情けないとわかっているから、ただ成島さんに導かれるだけでなく自分でも頑張って一歩ずつ乗り越えていこうとしてる。

そんなふたりのやりとりがほのぼのとしていてかわいいんですよ。

なぜこのお店が舞台なのかもちゃんとラストに繋がっていて、
誰が認めなくても自分にとって大切なものなら価値がある。それは一生モノの出会いだよとなるんですよね。

そして結構、積極的なふみくん。

素直にしたいことを言えるのは、お互いの気持ちに自信と安心を持ててるから。

疲れた時に読むとほっとできて癒される系もお話でした。



8 7月

「飴とキス」秋平しろ

7/16までやっている秋平しろ先生の新刊配信記念でフェアになっていた「飴とキス」です。

この先生は読んだことがなかったのですが、カラフルでかわいい表紙が気になってたんですよね。


「飴とキス」著者:秋平しろ

子供のころから貧弱で顔のことでもからかわれていた前田くん。せめてお洒落でもしようと頑張った末にショップ店員として働くことに。

そこで出会ったファッションビルの本部の楊井さん。

前田くんが楊井さんに憧れて、楊井さんの姿を探したり妄想したりが恋する男の子でかわいいのです。

楊井さんは何かと前田くんを気に掛けていて、それは前田くんが好きだから。

前田くんはいろいろ態度にダダ漏れで、顔真っ赤にしたりワタワタしたり、そんな態度を楊井さんが汲み取ってくれて付き合うことになるんですよね。

前田くんにとってはファーストキスだし、初めてのお付き合いだし、いろんなことが不安だったりするけど、楊井さんがうまくリードしてくれてる。

でも、楊井さんも男の子と付き合うのが初めてでなかなか深い関係までいけないところを4か月の単身赴任になっちゃって、前田くんの不安がどんどん一人歩きしていっちゃうんです。

楊井さんの「俺のこと見てた?前田くんは前田くんしか見えてないよ」「よく見ろよ!好きな人に信じてもらえない男のどこがかっこいいんだよ!」というセリフがとてもよかったです。

前田くんは楊井さんが好きだけど、それよりも自分の自信のなさが勝って自分だけじゃなく楊井さんが自分を好きっていってくれる言葉を信じられてなかったんですね。

ふたりが本音で話をして初めて結ばれる。そして朝、楊井さんから前田くんの指に・・・のシーンが一番好き。

楊井さんが男前で、前田くんがかわいくて。
7 7月

「こいつはダメだと知っているcrossroad」吉田実加

とある美容院のイケメンスタイリスト同士のお話です。

「こいつはダメだと知っている」で付き合うことになった久坂と清水の続きになってます。

電子書籍のみの単話配信で、7月3日に第2話が配信されています。



こいつはダメだと知っている crossroads 【第1話】【特典付き】著者:吉田実加

1話には久坂の高校時代の同級生野田が新キャラクターとして出てきます。

美容商材の販売会社のインストラクターとしてふたりが務める美容院に商品の講習会に来るのですが、これからいろいろ絡んできそうな予感。

どうやら高校時代にお互い淡い思いを抱いていたようなのでね。

そして2話には、清水が前に務めていた美容院を辞める原因になった同僚の天野が登場。

仲たがいしていたわけではなく、天野が清水に謝ることで和解しました。

天野もこれで終わりじゃないだろうから、これからどう絡んでくるのか楽しみです!

久坂と清水はそれなりにいちゃいちゃしてるけど、久坂がいろいろ考えちゃってる感じですね。

清水は人目も気にしないし、自分のものだって人前でもアピールしたいみたい。

でも久坂は清水の将来を考えちゃったり、なかなか吹っ切れないところもあるようなんですよね。

なんだかんだ言いながら順調なお付き合いをしてるふたりですが、これからふたりの間に波風が立ち始めるのかな。

各話とも最後におまけでプチエピソードがついています。

久坂のヘアセットのやり方とか、清水がお香などに凝ってる話とか。

これ読んだら前巻と、同僚の龍之介くんの話も読みたくなってしまいましたよ。



「こいつはダメだと知っている【電子特典付き】




その時までは、君のともだち【電子特典付き】



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