つらつらと好きなBLコミックについて語るブログです。
内容によってはネタバレを含みますのでご注意ください。

美容師同士の業界BL「こいつはダメだと知っている」です。
仕事をきっちりこなしながら、少しずつ二人の関係が近づいていく社会人BL大好きです。



「こいつはダメだと知っている」著者:吉田実加

この話は、先に出版されている「その時までは、君のともだち」に攻めの職場の先輩として登場していた久坂晶が主役になっています。




「その時までは、君のともだち」著者:吉田実加


その時までは~は、初心なカップルの話でしたが、こいダメは大人のカップルのお話になっています。

シリアス度:★☆☆☆
H度:★★☆☆

カップルのケンカを目撃した久坂は、女性にバッグで殴られた男性に怪我をしていないか声を掛けたところ、突然キスされる。女と勝手に勘違いしたのに野郎に用はないと一方的な態度に憤っていた次の日に、職場の美容室で新しく働くことになったと紹介されたのがこの男、清水だった。

ーーネタバレご注意くださいねーー


清水が入ってから一年半たっても、久坂だけではなく他のスタッフとも必要以上にコミュニケーションを取ろうとしない。
久坂にしたら自分のことが気に入らないのかなんなのかさっぱりわからないのですが、清水が店の同僚たちに対してそういう態度に出るのは理由があるのでした。

清水は来る者拒まず去る者追わずで、人に執着しないし執着されるとめんどくさくなるタイプ。
そのくせ見た目やそのつっけんどんな態度から女性が後を絶たない。
清水は前にいた店ではその辺りで人間関係がおかしくなって辞めてきた過去があり、今の店では必要以上に人と関わろうとしないんですね。

久坂は清水に冷たい態度を取られても嫌いになれず、ある出来事から清水の家で流れで体の関係を持ってしまったことから、二人の関係が変わっていく。

久坂は冷たい態度の中にも優しさが時々顔を見せる清水に、
清水はどんなに冷たくあしらってもへこたれず接して来る久坂に、
お互いがこいつはダメだとわかっているのに惹かれていくのをとめられない。

久坂は自然な流れで清水を好きになっていくのですが、清水は今まで誰にも執着したことがないので、
「いいぜ、なってやるよ。お前の彼氏に。」とか「独り占めしたいんだろ、俺を」とか。
強気に攻めていくんですが、そんなこと言ってお前が俺じゃなきゃだめなんだろと言う久坂。

清水のことをちゃんとわかってくれる久坂と出会えてよかったね。

描き下ろしでは、いい雰囲気になったのに久坂の部屋を片付けられない性格があだに。

電子書籍では限定の2ページまんががついてます。
呼び方を名字にするか名前にするかの話をした後の夜のできごと。

出来上がったあとの、ふたりのいちゃいちゃっぷりが可愛いです。