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BLマンガ読書日記ときどき脱線

日々の癒しにたしなんでいるBLコミックの感想や紹介をしていきます。たまにハーレクインとか、脱線する時も。

BL「や」行

7 7月

「こいつはダメだと知っているcrossroad」吉田実加

とある美容院のイケメンスタイリスト同士のお話です。

「こいつはダメだと知っている」で付き合うことになった久坂と清水の続きになってます。

電子書籍のみの単話配信で、7月3日に第2話が配信されています。



こいつはダメだと知っている crossroads 【第1話】【特典付き】著者:吉田実加

1話には久坂の高校時代の同級生野田が新キャラクターとして出てきます。

美容商材の販売会社のインストラクターとしてふたりが務める美容院に商品の講習会に来るのですが、これからいろいろ絡んできそうな予感。

どうやら高校時代にお互い淡い思いを抱いていたようなのでね。

そして2話には、清水が前に務めていた美容院を辞める原因になった同僚の天野が登場。

仲たがいしていたわけではなく、天野が清水に謝ることで和解しました。

天野もこれで終わりじゃないだろうから、これからどう絡んでくるのか楽しみです!

久坂と清水はそれなりにいちゃいちゃしてるけど、久坂がいろいろ考えちゃってる感じですね。

清水は人目も気にしないし、自分のものだって人前でもアピールしたいみたい。

でも久坂は清水の将来を考えちゃったり、なかなか吹っ切れないところもあるようなんですよね。

なんだかんだ言いながら順調なお付き合いをしてるふたりですが、これからふたりの間に波風が立ち始めるのかな。

各話とも最後におまけでプチエピソードがついています。

久坂のヘアセットのやり方とか、清水がお香などに凝ってる話とか。

これ読んだら前巻と、同僚の龍之介くんの話も読みたくなってしまいましたよ。



「こいつはダメだと知っている【電子特典付き】




その時までは、君のともだち【電子特典付き】



12 6月

「こんな悲しい恋をするはずじゃなかった」雪居ゆき

6月の楽しみにしていた新刊のひとつです。

ほかの記事でも書いていますが、「俺の人魚姫」で攻めの悠馬の友人であり、受けの道雄を気に入りアプローチするものの振られてしまった柏原が主役のお話です。

と思っていたら、冒頭で「柏田さん」と呼ばれていたので、ずっと柏原が主役だと思っていたのに違った???と一瞬焦りましたが、「別れさせ屋」をやる時の偽名が「柏田」でした。

サラリーマンの傍ら裏稼業として別れさせ屋をしている柏原に簡単に稼げる仕事の依頼があり、そのターゲットとして出会った朽葉(くちば)との恋の物語です。




「俺の人魚姫」が童話の人魚姫のような想いを抱くものの、ストーリーは現代の、実際にあってもおかしくない現実的な話でした。

本作も脇役が主役になり、同じ世界での話なので、現実的な話だと思っていたら、ファンタジー要素が入っていて驚きました。

人魚姫は悲しい思いをするけど、道雄はとりあえず幸せになれました。

では、柏原と朽葉はどうなのでしょう。

タイトルの「こんな悲しい恋をするはずじゃなかった」とは、柏原の気持ちです。朽葉も悲しい思いをたくさんしています。

それは朽葉が何者なのか、ということに起因します。
そして、柏原がそれを受け止めることができるのかにかかってきます。

バッドエンドではありません。

でも、単純に全部解決してハッピーエンド!でもないです。

悲しい思いもするから強くもなれるし、恋をすることを素晴らしく感じるし、相手を深く愛することができる。

軽薄で遊び人を気取っていた柏原が見つけた本気の恋、本当の愛のかたちがどんな道をたどるのか、が読みどころではないでしょうか。

6 6月

「俺の人魚姫」雪居ゆき

先日、6月購入予定の記事を書いていた時に、こちらもちょっと話に触れました。

雪居ゆき先生の「俺の人魚姫」です。原作はARUKU先生。






切ない系のロマンティックストーリーなんですが、なんでかハマるんですよね。

城之内悠馬は、文具メーカー創業一家の次男でイケメン、横柄、遊び好き、何の苦労もなく常務役員に収まって苦労知らずの金持ちのボンボン。

杜松道雄は、身内もおらず、あばら家のような古い家で一人暮らし、悠馬の会社の工場でライン業務についているが、吃音で人としゃべることが苦手でおとなしく、いつもひとりぼっち。

ほんとに対照的なふたりだし、おとぎ話の王子様と貧乏な町娘そのもの。

悠馬の家と道雄の家は隣接していて、子供のころにいじめられてた道雄は一度悠馬に助けられて優しくしてもらってから、ずっと悠馬のことが好きなんですよね。

でも、何もかもが違い過ぎるし、すれ違っても話しかけられない道雄がけなげすぎる。

悠馬の会社で労働者のストが起きて、そのいざこざで悠馬がケガをし失明の危機にさらされてしまうんですが、この事件が悠馬と道雄を引き合わせるきっかけになるんだけど、ここから出てくる沙織がゲスいのなんのって。

表向きは、悠馬のことが昔から好きで、ケガをしたと聞き献身的に世話をしてくれるんですけどね。

自分にアプローチしてくる男に気のあるそぶりをして言うことを聞かせたりとか、清楚で可憐なお嬢様のふりをしているけど、遊びまくってるとか。

ここでも、沙織と道雄の対照的な面がクローズアップされてます。

入院中の悠馬のもとを訪れて優しく寄り添ったり、自暴自棄になって病院を抜け出した悠馬を支えたり、本当の意味で悠馬の心の支えになっていっているのに。

悠馬も道雄が心の支えになっていることは心の底でわかっているのに、男同士だからどうにもならないと、沙織からも外堀を埋められ婚約までいっちゃうし。

そこで悠馬の友人の柏原が道雄の存在に気付いてアプローチかけちゃうんですよね。

柏原は悠馬とどれくらいの仲なんでしょう。

道雄が自分を受け入れてくれるなら、悠馬とはもう会わなくてもいいとか、軽薄がモットーなのに道雄に本気になってしまうところが、道雄の純粋さとかけなげさとかを引き立たせてます。

これはネタバレですが、

ここまですれ違った悠馬と道雄のラストはハッピーエンドです。

沙織のやり過ぎが結果すべて露呈したことになりますが、悠馬もぎりぎりのところで気付けてよかったですよ。

沙織と結婚していたら、その先後悔しか待ってないですから。

ラストはふたりの気持ちが通じたというだけで、まだまだ乗り越える壁はたくさんありそうですが、道雄の幸せな笑顔が見られただけで満足です。

そんな「俺の人魚姫」ですが、
電子書籍だと【電子限定描き下ろし】が付いてました。
こちらは紙本で買っているので、描き下ろしがなんなのかめちゃめちゃ気になります!




俺の人魚姫【電子限定かきおろし付】 作者名 :雪居ゆき / ARUKU

ほんの一コマでもふたりのその先が垣間見れるなら読みたい!と思っちゃったので、その内クーポン使って買っていると思います。

道雄の幸せな顔がまた見れたら嬉しいな。と思うくらい、この1冊はお気に入りなんですよ。



21 3月

「鯛代くん、君ってやつは。」ヤマダ

つらつらと好きなBLコミックについて語るブログです。
内容によってはネタバレを含みますのでご注意ください。

pixivコミックで最近読み始めて、なんかギャップがすごくてクセになるマンガです。



「鯛代くん、君ってやつは。」著者:ヤマダ


シリアス度 ★☆☆☆
H度 ☆☆☆☆

表紙とタイトルだけみると、照れ屋の鯛代くんが頑張る話かなっと想像されますが。

それは、まあ間違ってはいないんですが。

照れてる時やしゅんとしてる時の鯛代くんはかわいいのですが。

テンパってるときとか、人相悪い時の鯛代くんの顔!貞子か!

鯛代くんが好きな蛯原先輩(男)の財布を拾ってあげたところから、蛯原とお近づきになれる鯛代くん。

鯛代くんの人相の悪さにびびって逃げたものの、誤解がとけ。
でも思わず告白されちゃって引いたものの、趣味が合うからつい一緒に遊びに行ったりして。
うかつな蛯原。

たまにいい雰囲気になって、あれ進展しちゃうの?と思いきやしない。
けど、ふたりのもだもだっぷりがかわいくて、それはそれで良いです。

なんだか、だんだん鯛代くんにほだされてしまっているような蛯原と鯛代くんに、イケメンだけど性格が残念なハンサムくんも加わって、三角関係事案勃発とか。

鯛代くんと蛯原のお話だけど、ハンサムくんも好きだから頑張ってほしいなー。

そして周りのキャラが濃すぎ。鯛代くんの人相が悪い時の顔もやばすぎ。

キャラの描き分けがすごいなーと、蛯原にカツアゲしてきた不良とかどんなテンションで描いているのでしょうか。ちょっと気になります。

次回は、鯛代くんと蛯原の仲が進展するのかどうなのか。

続きも楽しみです。



6 3月

「こいつはダメだと知っている」吉田実加

つらつらと好きなBLコミックについて語るブログです。
内容によってはネタバレを含みますのでご注意ください。

美容師同士の業界BL「こいつはダメだと知っている」です。
仕事をきっちりこなしながら、少しずつ二人の関係が近づいていく社会人BL大好きです。



「こいつはダメだと知っている」著者:吉田実加

この話は、先に出版されている「その時までは、君のともだち」に攻めの職場の先輩として登場していた久坂晶が主役になっています。




「その時までは、君のともだち」著者:吉田実加


その時までは~は、初心なカップルの話でしたが、こいダメは大人のカップルのお話になっています。

シリアス度:★☆☆☆
H度:★★☆☆

カップルのケンカを目撃した久坂は、女性にバッグで殴られた男性に怪我をしていないか声を掛けたところ、突然キスされる。女と勝手に勘違いしたのに野郎に用はないと一方的な態度に憤っていた次の日に、職場の美容室で新しく働くことになったと紹介されたのがこの男、清水だった。

ーーネタバレご注意くださいねーー


清水が入ってから一年半たっても、久坂だけではなく他のスタッフとも必要以上にコミュニケーションを取ろうとしない。
久坂にしたら自分のことが気に入らないのかなんなのかさっぱりわからないのですが、清水が店の同僚たちに対してそういう態度に出るのは理由があるのでした。

清水は来る者拒まず去る者追わずで、人に執着しないし執着されるとめんどくさくなるタイプ。
そのくせ見た目やそのつっけんどんな態度から女性が後を絶たない。
清水は前にいた店ではその辺りで人間関係がおかしくなって辞めてきた過去があり、今の店では必要以上に人と関わろうとしないんですね。

久坂は清水に冷たい態度を取られても嫌いになれず、ある出来事から清水の家で流れで体の関係を持ってしまったことから、二人の関係が変わっていく。

久坂は冷たい態度の中にも優しさが時々顔を見せる清水に、
清水はどんなに冷たくあしらってもへこたれず接して来る久坂に、
お互いがこいつはダメだとわかっているのに惹かれていくのをとめられない。

久坂は自然な流れで清水を好きになっていくのですが、清水は今まで誰にも執着したことがないので、
「いいぜ、なってやるよ。お前の彼氏に。」とか「独り占めしたいんだろ、俺を」とか。
強気に攻めていくんですが、そんなこと言ってお前が俺じゃなきゃだめなんだろと言う久坂。

清水のことをちゃんとわかってくれる久坂と出会えてよかったね。

描き下ろしでは、いい雰囲気になったのに久坂の部屋を片付けられない性格があだに。

電子書籍では限定の2ページまんががついてます。
呼び方を名字にするか名前にするかの話をした後の夜のできごと。

出来上がったあとの、ふたりのいちゃいちゃっぷりが可愛いです。






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