内容によってはネタバレを含みますのでご注意ください。

今回は脱線してハーレクイン漫画の紹介です。
 


麗しのスーザン (ハーレクインコミックス)
よこた ようこ
ハーレクイン
2013-10-09






これ、電子書籍サイトのユーザーレビューでは評価が低かったんですが、私は結構好きなんですよね。

ロマンス度 ★☆☆☆
ゴージャス度 ★☆☆☆
H度 ★☆☆☆

あくまで私の見解ですが、これでどこがハーレクイン?と思われるほど、たぶん話としては地味だと思います。
じゃあ何が好きなのかというと、純情無垢な女性と彼女を見守るエリート男性という組み合わせが好きなんです。
しかも美人でスタイルもよくて仕事もできる女性が身近にいるのに目もくれずというパターン。

そもそも表紙から、ハーレクインには珍しいパターン。
男女が並んで横にいない表紙はかなり少ないです。

サザランド家に雇われていた父親が亡くなったことで一人ロンドンで暮らすスーザンと、3年前にサザランド家を出てアメリカに言ってしまった跡取り息子のデイン。

スーザンが地元からいなくなってしまったことを知り、居場所を探してスーザンを訪ねて一人ぼっちのスーザンを自分の所有するアパートメントに連れていき、自分が所有する会社の一つに就職させるところから始まります。

スーザンが務める会社の社長は、デインについてアメリカから来た美人で有能なアンジェラ。
アンジェラに嫌味を言われたり牽制されたりするんですが、この時のスーザンの感想が「やな感じーーー」
よくあるハーレクインだといじわるにへこんだり嘆いたり感情のメリハリが激しい感じがしますが、スーザンにはアンジェラの攻撃が通用しない。

ここで傷ついてしまうと同居しているデインともぎくしゃくという展開になりそうなんですが、アンジェラそっちのけで少しずつ二人の距離が縮まっていくのがいい。

デインがアメリカに行ったわけは義母にあり、父親の会社を取り戻すために動いていて最後は決着をつけに屋敷に二人で戻るというのがメインのストーリーですが、それよりもデインとスーザンのやり取りが好きでした。

アンジェラの不正に気付き、でもそれを暴くことはデインの夢を潰すかもしれないとなった時も嘆いたりするのではなく、デインと向き合うところとか。
純粋なだけでなく強さや賢さも持っているスーザンにデインも魅了されたんでしょう。

ストーリーの中でデインがスーザンに3回くらい「僕にも好みはある」と言うのですが、スーザンには全然わかっていないところもほのぼのしてて好きなシーンです。

そんな二人なので、Hシーンは当然ありません。
キスどまり。しかもデインがスーザンを襲ったみたいになっちゃって。
スーザンはデインの穏やかな雰囲気にドキドキするばかりですが、デインは実は二人っきりの時に結構我慢してたのかも。
はー、かわいい話です。