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BLマンガ読書日記ときどき脱線

日々の癒しにたしなんでいるBLコミックの感想や紹介をしていきます。たまにハーレクインとか、脱線する時も。

BL「た」行

14 3月

「home」つゆきゆるこ

つらつらと好きなBLコミックについて語るブログです。
内容によってはネタバレを含みますのでご注意ください。

初めて読む作家さんなのですが、
いつものごとく電子書籍サイトで表紙が気になって、試し読みで気になって購入というパターンです。



「home」つゆきゆるこ

ちなみに今回は良いクーポンがゲットできたので、気になった4冊まとめて購入。
その第1冊目です。

表題作と短編2編が収録されています。

シリアス度 ★★☆☆
H度 ★★☆☆

この作家さんの特徴なのか、この作品にそういうテイストのものをまとめたのか、捻くれていてどこか歪んだ、それでいて優しい愛がちゃんと存在する、そんな話が揃っています。

表題作の「home」は、一軒家で一人暮らしをしている小説家の辰巳と澄晴という少年が出会うところから。
最初は澄晴を煩わしく思っていた辰巳がそばにいることに慣れたころに、澄晴が親の転勤で海外に引っ越しすることになる。

「目の届くところにいてほしい」
「絶対に帰ってくるから、この家で待ってて」

辰巳と澄晴の約束は10年の時を経て動き始めるんですけど、辰巳は澄晴に向けて書いた孤独な男が子供に恋をして悲恋に終わる小説を送るんですよね。
自分の気持ちを伝えるのと同時に、きっとこれを読んだら澄晴は帰ってこないだろうと思って。

10年も待ったのに、いざとなると向き合うのが怖くなったんですね。

・・・もう澄晴がこの家に来ることはないだろう。・・・それでいいいんだ。
とひとりつぶやいた辰巳さんが哀しい。

でも、それを読んでなお、読んだからこそ時が来たら一目散に辰巳のいる家に帰ってきた澄晴。

まだ何も言ってないのに勝手に終わらせるな!と。
子供の頃のまま泣きながらまっすぐにぶつかってくる澄晴。
お互いに気持ちが通じていたことがわかって、ハッピーエンド。

かと思いきや、10年会ってなかったのだから辰巳が大きくなった澄晴にとまどうのは当たり前。
澄晴から見る辰巳は多少老けた?くらいで、昔のままかもしれないけど。

澄晴が食事をあーんして食べさせようとすると、
「介護は必要ない」っていう辰巳と「もっと甘い発想してよ」という澄晴のやりとりが微笑ましい。

成長した澄晴に未来を歪めてしまったのではと不安になる辰巳と、成長した自分より子供だった自分の方がよかったのだろうかと不安になる澄晴。

でも、今はそばにいるから、ちゃんとふたり想いを伝えあえて・・・
まあ澄晴も若いから暴走はするよね。それを優しく受け入れる辰巳。

ちゃんと恋人同士になったふたりに、次に訪れるのは嫉妬。
お互いの他の人に見せる知らない顔に、知らない過去に。
みっともないとこをお互い見せ合って、でもそれがふたりでいるということ。

これからは辰巳の家じゃなく、ふたりの家で一緒に暮らしていくんですね。
このふたりの何気ない日常をまだまだ見ていたい気持ちを残し、物語はジエンドです。

さて、この後に収録の2編。
「せまいせかいに」は「下衆BL」に、
「ENDRESS WELCOME BACK」は「屑」アンソロジーに収録された作品とのことで、
どちらも歪んだ愛なのですが、嫌いじゃないです。
ふたりだけの、ふたりだけにしかわからない世界。
切ないけれど、確かな愛があるならそれでいい。みたいな。

最後に「home」の描き下ろし「feel at home」は執筆で忙しい辰巳にいつだって構って欲しい澄晴。
でもそれは澄晴だけじゃなくて辰巳も一緒だとというお話。

ふたりの家の縁側でぽかぽか日向ぼっこしているような、温かな幸せをいただきました。







19 2月

「ワーカホリックベイビー」千葉リョウコ

つらつらと好きなBLコミックについて語るブログです。
内容によってはネタバレを含みますのでご注意ください。

千葉リョウコ先生の最新刊「ワーカホリックベイビー」です。
電子で先行配信されていて、紙書籍は2/27発売です。





こちらはシリーズの4冊目にあたります。
出版社の編集部に務める人たちがメインですが、今回は編集部に中途で入社してきた聡(さとい)と、営業部のエース樋口のお話です。

過去3作はこちら↓











<あらすじ>
漫画の編集者になる夢を叶えるために中途で入社してきた国中聡。一方、この出版社の営業部のエースである樋口は、大学時代の後輩でその当時付き合っていた聡を見つけよりを戻そうとする。樋口の昔と変わらない強引さに関係を持ってしまうが、聡は樋口のことが嫌いだと拒絶する。過去の自分のバカさ加減を振り返り許してもらえるチャンスが欲しいという樋口と、過去を引きずって変われない聡の行方は・・・

シリアス度 ★★★☆☆
H度 ★★★☆☆

電子書籍は【電子限定おまけ付き】のため、今回は電子書籍で購入しました。
BookLiveは今OPEN7周年記念で、BLにも使える全作品クーポンが出やすかったり、日替わりの出版社限定クーポンや、既刊の割引などをやっています。(2/22まで)




<ストーリーと感想>
(注)ここからネタバレがあります。


シリーズ3作の表紙が明るい雰囲気なのに対し、今回は攻撃的なイメージ。
そのイメージどおりに、最初からギスギスした感じで話が進んでいきます。
聡にとって学生時代の元カレ樋口は世界一会いたくなかった人。

聡と再会した樋口は社内にも関わらず、聡を追い連絡先を聞こうとするが聡に冷たくあしらわれる。
一旦引くものの聡が退社するのを待ち構えて食事に誘うも、これも断られ。
聡に「いつから俺にそんな口が叩けるようになったんだ」と聡を部屋に連れ込み無理やり抱く。

終わった後、「また付き合うだろ。嫌いになってわかれたわけじゃないし」と飄々という樋口に、「大嫌いだ。今は他に相手くらいいる。もうかかわらないで」と言い出ていく聡。

ここまで書いていると樋口ってなんてやつだとしか思えない(ノ`Д´)ノ
でも、言いたいことを全部言ったのに「つらい」と思っている聡は、まだまだ秘めた思いがあるようなんですよね。

樋口は樋口で改めて何がいけなかったのかを聡に聞くが、
友達と会うのも禁じたり、聡はゲイということを隠していたのに周りに付き合っていると話したり、聡はそれを興味本位で聞かれて嫌だったとか、聡が樋口の友達に襲われかけた時に樋口は別の女とキスしてたとか・・・
樋口は自分で「ひどいクズっぷりだな」と言うけど、そうですねとしか言えません(´・ω・`)

でもその後の樋口の回想で、可愛くて好きになってもらいたくてそれだけだったのに自分が連れて歩いている聡に興味をもった女子に俺と付き合ってるからだめとか言っちゃうもんだから、周りに広まって聡を追いつめて行ってしまったんですねー

聡のセフレの湊人は、聡のことが好きで優しく包み込んでくれる。そこからどうしても踏み出せない聡も湊人の優しさに癒され、樋口にも見せたことがない明るい笑顔になれる。

聡と湊人が一緒にいるところを偶然見た樋口は「あんな笑顔俺には見せたことなかったな」とショックを受けるんですが、このあたりから樋口が穏やかに優しく聡に接するようになって、過去はやり直せないけどそれをきっちりと受け止め変わろうとしているのかなーと思えます。

昔の話になった時に、聡から何もなかったことにしようと言われ、樋口が「それはできない。俺がお前を好きだったことなかったことになんかできない」と言ったシーンは、樋口の聡への想いが感じられるセリフです。

樋口は好きという一言すら聡に言ってなくて、これがこじれた原因でもありそうだけど、聡は今の自分をどう思うかがもっと気になったようす。でも樋口は聡が湊人と付き合ってると思っているし、聡もそれを否定できなくてうやむや~

かと思いきや、再度湊人登場でクライマックスに向けて物語が進むのです。

湊人はいい子です。樋口に対して俺は許さないといいながら、聡に幸せにならなきゃと潔く身を引くなんて、なんていい子。
彼に関しては、カバー下のあとがきで救済?がしっかりありました。

さて、湊人の助け?があって、今も好きだということが伝えられた樋口。昔は一方的だったであろうHも、「好きだ、可愛い」の連発で聡も心底愛されていることを感じられたでしょう。

聡にとって樋口は、初めて自分を見つけ暗闇から連れ出してくれた人。
最初の世界一会いたくなった人は、世界で一番会いたかった人につながるのでした。

湊人がいなかったら、聡は樋口がいる出版社に好きな仕事のためとは言え応募しようと思えなかったかもしれないし、樋口は嫉妬してないで湊人にもっと感謝しなさいよとも思うのですが。

聡は何も言えなかった過去の自分と決別できて、会いたかった人にちゃんと会えて良かったね。

描き下ろしは、後日のH中の会話。
営業部のエースは聡にも仕事で頼られるようになるように頑張って、という話。

電子限定特典は、イラストが1Pと初めてHした後の会話の1Pまんが。

そしてカバー下のあとがきと、湊人の新たな出会い?が収録されています。






14 2月

発売日延期「テンカウント6巻」

宝井理人先生の「テンカウント6巻」が3月1日に発売予定ですーと、嬉々として発信してしまったのですが、発売が延期になったそうです。

延期になった発売予定日は、3月26日です。

テンカウントはいつも予約開始から発売日まで結構日にちがあるイメージだったので、今回は情報オープンから発売まで短いなーとは思ってました。

とは言っても発売まで一か月ちょっとなので、予約はさっさとしておいた方がよさそうです。






発売予定日の延期は数時間前に公式で発信されたばかりですので、各サイトで正しい日にちになるのは少し時間がかかると思われます。
14 2月

テンカウント6巻の予約が始まっています

ディアプラス本誌ではすでに最終話まで終わっている「テンカウント」ですが、最新刊の6巻がいよいよ3月1日に発売だそうです。(3/26発売に延期⇒現在発売中)





テンカウント6/定価712円(税込)/発売予定日2018年3月26日


各書店やサイトですでに予約が始まっていますね。
ツイッターでも特典情報が流れていました。





テンカウントの特典は、アニメイト・とらのあな・コミコミスタジオ・ホーリンラブブックス・文教堂が名をつらねていますが、それぞれに限定版のグッズとイラストカードが付きます。

協力書店共通の特典としては描き下ろしコミックペーパーです。

いつもどこで買おうか迷うところですが、私はグッズには一切手を出さないことにしているので今回の選択肢は、ネット予約ができて還元率がいいところになります。

Tポイントが溜まってる、使えるから便利という人には、5のつく日にヤフーショッピング内の書店で予約をするのもおすすめです。

5のつく日はポイントが5倍になるお得な日。





商品を保有しているポイントで買っても、購入ポイントはしっかりつきます。

また書店によってポイントがさらに多くつくところや、1冊から送料無料のところなどありますので気になるからはぜひ探してみてください。

ちなみにこの記事を書いているのは14日なので、明日が「5のつく日」です。

人気があるのは在庫なしにもなりやすいので、早めのタイミングがおすすめです。

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