つらつらと好きなBLコミックについて語るブログです。
内容によってはネタバレを含みますのでご注意ください。

テンカウントの最終巻を読み終わりました。



「テンカウント6」著者:宝井理人



最終巻発売に合わせてアニメ化の発表もあり、テンカウントがtwitterのトレンド入りするなどかなりの賑わいを見せていますね。

グッズ販売やゲームもあり、BLの中でもかなり大きなコンテンツに育った作品ですよね。
またこの作品は潔癖症や臨床心理など医療というか専門的な内容を扱っているため、1,2巻のころはそれについての賛否など意見が交わされていたのをうっすらと覚えています。

人気作だとたくさんの人の感想や意見を見る機会も多くて、そういう捉え方もあるのかと思ったり自分が気付かなかった展開上の意味を知れたり、という楽しみ方もできました。

掲載誌で最終話の文字を見た時はどうやって話を収束させるんだろうと思いましたが、宝井先生らしい余韻を残す終わり方だったなと感じました。

きっちり終わらせない、その先を読者のイマジネーションに委ねるようなラストでした。

まだまだ今後のアニメ化やメディアミックスで盛り上がっていく中で、ショートストーリーやワンカットで二人のその後に出会える機会に恵まれるかもしれませんが、私たち読者が垣間見てきた二人のストーリーはここで一旦二人だけのものへと扉を閉めたのでしょう。

描き下ろしで少しその後の城谷さんと黒瀬くんに会えますが、ラストページの城谷さんの黒瀬くんへのセリフで胸をぎゅーと締め付けられました。
ふたりが出会うことで開けた未来が、ふたりにとって明るく幸せなものになりますように。

そんな気持ちでラストシーンを読み終わりました。